マネジャーの最も大切な仕事
テレサ・アマビール
スティーブン・クレイマー
読み終わりました。
毎日の進捗をサポートする事が、なぜ大事なのか書かれている本です。
多くのデータから
企業や組織において
個人のインナーワークライフ(認識、感情、モチベーション)を向上させていく事が
豊かな創造性や生産性に繋がる事を紐解く内容になってます。
職場環境が
いかにポジティブな環境で
良い状態の時に
結果に繋がっていくかという事。
それは、毎日の日々が
良い一日で 幸せで満足度が高いと
仕事の効率もあがり良いパフォーマンスを発揮できる
逆に、プレッシャーや不安や不満を感じる時は創造性、生産性は下がりパフォーマンスが発揮できなくなる事も
書かれています。
感情がパフォーマンスに影響を与えうる。
それが、
触媒ファクターや栄養ファクター
対をなす
阻害ファクターや毒素ファクター
で書かれている事が分かりやすく
人間の心理が いかに感情に左右されるのかも理解できました。
当たり前の事かもしれないけど
障害が多く
何に向かってるのか分からない状態で
怒ってばかりだったり、新しい事に批判的で、自らの意見に固執し、理不尽な仕事 環境では誰も働きたくはないだろうし
逆に
明確な目標があり、自主性を与えられ、リソースが提供され、必要な時間を与えられ、サポートがある環境で あれば
自らの決断が重んじられ 尊重されて
自分の価値を高めていく事や モチベーションが上がり やる気になれる気がします。
最近は、これからの時代を
生きていく
そして働くという事に対して
より不満を少なくする事や
どうすれば皆が、気持ちよく働けるのか
成果や結果に繋げるには、、
とか
そんな事を、ぼんやり考えていたので
そういう意味では
とても良いタイミングで読めた本だと思いました。
自分自身も
阻害ファクターや毒素ファクターを出さないよう気をつけて
毎日、自分自身も進捗できるように
また、周りもサポートできるよう
気づきと正しい情報と認識を持って過ごしていかなくては。
今まで読んできたマネジメントの本とは
少し違う視点で書かれている内容で あったり
色々な実例が出てくるので分かりやすく読めました。
少し読むのに時間が かかりましたが、、
良かったら読んでみて下さい。
では。
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