友人からの薦めでした。
「朝からキリン呑みたくなる」
わかる気がします。
まー休日に朝から呑むと気持ち良いわー
な自分ですが。
怒られますね。(笑)
ははは
アサヒにシェアを奪われ続けていたのに
なぜ最悪の状態からの
逆転が できたのか?
から始まり
なぜ勝ち続けていけたのか?
が書いてある本です。
キリンの理念は
「品質本位」「お客様本位」を追求し、最高のビールをつくる
という事だそうです。
しかし、長い間 とにかく売れる時代が続いた為、営業は苦労や工夫をしなくなってしまったそう
負けから勝ちに転じさせるには
まずは、
- 「現場の検証」が必要との事。
- なぜ負けているか、その原因を見つける事。
- それに応じた施策を絞る必要がある事。
そして、分からない時には
聞くしかないので
とにかく聞き回る。
行動する事によって
色々変えられるし知る事ができる。
「現場に本質がある」
とにかく現場での声が大事!!
それを知って、そこから
また、どういう行動をとれるか。
という事ですね。
喜んでもらうために。
行動あるのみ。
単純な事を愚直に地道に徹底してやる
相当、根気がいると思います。
もっとも成果が出ないと つまらないし、嫌になり気力は萎えます。
そして諦めの理由に しがちだと思います。
ただただ、同じ事をしてると、早く その時期が来てしまうんです
きっと
大事なのは情報により得た事を
可能で あれば すぐ実行。
お客様の目線で自発的に考えるスタイル。
- 理念
- ビジョン
- 戦略
受け身から
自分で工夫して結果に繋げていく
そうする事により
数字もついてくるし、自分自身の力が伸びていく喜びも味わえる。
テクニックではなく考え方そして行動スタイル。
全員が評論家になり実行より机の上の理論ばかり言う
言い訳づくりにならないように何の課題解決にもならない会議をなくす
駄目な風土がもしあるのなら壊して新しき物に
理念はブラさずに
これまでの常識に囚われずに自ら考え進んで行動する。
- 決して諦めない
- 現場力こそが最大の競争力の源泉
- 勝敗の決め手は前進する力
- 自己満足的で保身的な仕事をやめ、顧客の信頼を高めることを第一に
そして、なぜビールを売るのか
なぜ、仕事をするのかという理念。
皆、頑張ってます
その中で、どうヒイデテいくのか?
どうすれば、より良くなれるのか。
最終的には
実行力の差。
理念で飯が食えるのか?
ではなく、
理念無しでは美味い飯は食えないし、そのうち飯そのものも食えなくなるかもしれない
と言ってます。
そうだよな
と思いしらされました。
すごいビジネス的な本ですが
お客様本位。
当たり前だけど
当たり前に できないとね?
自分が どうありたいのか
そういう所に訴えてくる本だと思います。
奇跡を起こした高知から学んだ事を
ドンドン立場によって いかしていく
違う立場、違う環境でも
当てはまるもの は当てはめて
柔軟な思考を。
マネジメントに ついても書かれていて
プロセスによるマネジメントから、理念とビジョンに基づくマネジメントへ。
そしてリーダー像。
- 正しい決定を下せる
- 現場を熟知している
- 覚悟と責任をもっている
非常に勉強になりました。
そして
なんだかんだ。
ビールのみたくなりますね(笑)
機会があれば 読んで見て下さい。
では。
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