「これ、いったい どうやったら売れるんですか?」
永井孝尚 著
を読んで
今までも
マーケティングの本は 何冊か
そして
難しい本も読みましたが、なかなか理解できずに物凄く読むのに時間が
かかったのを思い出します。。
しかし、この本は結構 気楽に読めるというか
分かりやすい感じで書いてあります。
マーケティングの世界でいう言葉って
実は分かりづらいんですよね。。
しかし、色々な例を上手く使っていて
とても入ってきやすい内容でした。
明確にターゲットを絞り込み、お客さんが お金を出す理由、バリュープロポジションを考える事だったり
徹底して お客さんの立場にたって考える事が必要な事。
そしてブルーオーシャン戦略。
ようは新しい市場をつくる事。
お客さんが気づいていないニーズは必ずあるハズという考え方。
そして、それを捉える事。
人はベンツを買った後どうしてベンツの広告を見てしまうのか
も、なるほどな 。。
と思えたし
顧客ロイヤリティの考え方。
も分かりやすい。
プロダクトアウトに陥らない為には
「そもそも お客さんって誰?」
「これって お客さんにとって、何がいいの?」
って魔法の言葉。確かに、そうだと思う。
価格戦略で価格競争よりも、価値を。
セブンの話も面白い
なんかセブンの近くにセブン多いなーとは思っていたが
チャネルの考えとドミナント方式の考え方で納得した。
そしてセブンが持つ膨大な販売データ。
確かに よく考えれば分かる事だろうけど
僕自身も
なんとなく便利とか
なんとなく良いかもで動いてる事で
あまり深くは考えていない
実は、、
それが良いのか悪いのかは謎だが
再認識したことがある。
やはり知識は大事だ。
無いと、ただただ企業の戦略に載せられて考えようともしないのかもしれない。
(それは企業が上手いのだと思うが)
マーケティングミックスの考え方。
商品、価格、チャネル、プロモーション
戦略。
それで相乗効果がでる。
考え方1つで色々と目線が変わるのかもしれない
世の中の事。自分の事。他人の事。
これで良いとか、こんなもんだろう
は論外で
自分にしか できない事や
まだ、気づかれてないニーズを
いかに探し、
同じ事ではなく
様々な知恵を振り絞り
提供していけるか
そんな事を改めて思わされた
本でした。
分かりやすい。もっと知りたくなる。
そんな一冊だと思います。
面白い。
では。
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