すべての組織は変えられる
麻野耕司 著
現場を動かす立場の人の意識を
「戦略」ではなく「ヒト」に向けさせる。
いつも本気で向き合えば組織や人は変わるのだ。
どんなに すぐれた戦略も それを動かすのは あくまで人である。
モノ（事業）カネ（財務）ではなくヒト（組織）で勝負が決まる時代。
そしてタイトルにあるとうり
すべての組織は変えられる
という内容が書かれてる本です。
その中で
教育や組織とは なにか？
という事に関して掘り下げていきます。
まずは、リーダーが変わる事
リーダーとして必要なのは資質ではなくてスキル。
そして人間は合理性だけで動くのではなく
感情で動く。
そして、昔とは違い、今は人の感情が多様化、複雑化してきている。
なので
「何が正しいのか？」ではなくて「どうすれば うまくいくのか？」
が大事であり、それを どう捉えて行動していくか。
過去慣性に囚われずに いる事。
自分と他人は違う。
「誰が悪いか 」と考えない事。
臨界点の考え方。
会議の大事さ。
上手くいく方法、見直し方。
そして
肝心な
モチベーションの高め方。
伝え方次第で、組織は変わる。
なにか上手くいかない事や、メンバーが成果が出せない、成長がみられない、という時はリーダーに変化が求められている時であり
マネジメント法を見直す機会。
決断の大事さ。
発想を変えてみる事。
組織とは。、
そして
1番 印象に残ったのは
正解は探すのではなく創るもの。
という言葉です。
色々な例によって非常に分かりやすく読んでいく事ができました。
なるほどなって思える事や、なんか今まで思ってたけど、モヤモヤしていた事が少し見つめ直せた気がします。
その時々で考えるようにして
決めつけず柔軟に
職場で、なんか上手くいかないなーと思ったら参考になる本かと思います。
良かったら読んでみて下さい。
では。
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