「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる
を読んで。
阪本啓一 著
そもそもブランドとは?
最近はブランド思考が薄くなっている
物が溢れた時代で 拘り自体が感じられなくなっているような気がしていました。
良いものは良い、悪いものは悪い。
ようは合うか合わないかみたいな。。
世の流れは
コスパ、ファストファッション、低価格勝負という流れもあり
少し前の これが欲しい。これがあれば自分の価値があがる。
絶対に欲しい。
そういう物が世間的に薄れてきているのかと思っていました。
(モヤモヤしてました。)
そう感じていたので読んだ本でもあります。
しかし、読んでみると
当たり前の事から自分が今 向き合っている事が書かれていた本でもあります。
(ありがたい)
ブランドとは すなわち説明する事なく世間に知られていて信頼価値がある物。
その為のビジョンやミッションであり
それが他にはないものを示している事。
本書には様々な例が出てくるが
(特に、保育園、航空会社、タオルの話は刺さりました。読んでみて下さい。)
どれも、根っこの世界観がぶれる事は無い。
エコシステムを作り上げる事が大事な気がしました。
それが あるからこそ そこに人は集まる。
あくまで利己ではなく利他。
初めは、こんなもの誰が買うの?
が、いつの間にか必要となりブランドになる
事こそ
「やり方」ではなく「あり方」なんであろう。
ようは、にじみでるもの。
どんな物でもブランドになりうる。
それは必要とされるから。
なんとなく自分自身も味わった事がある。
心の入っていない安っぽい形式なだけの言葉ほど嫌なものは無い。
が、しかし
熱のある言葉は自分自身も熱くなる。
夢中にさせられる。
ようはハマるって事ですね。
全部
本書にある通りだと思います。
楽しさ、ワクワク、喜び、感動、愛を循環させ続ける。
それこそが、これから最も大切な事だなぁ。
喜びを信託されるという事。
戒めだな。
たくさん勉強になりました。
ありがとうございます。
気になった方は是非 読んでみて下さい。
(もう一回読み直そう。ありがたや)
では。
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