「己を奮い立たせる言葉」
岸 勇希 著
この本は、岸さんがTwitterで八年間の間
誰の為でもなく自分が自分を鼓舞するために、励ますために、維持する為に書いてきた言葉を まとめて解説された本です。
言葉自体が ご自身に向けて書かれている事なので厳しく、そして重いのにも関わらず分かりやすい。
そして難しい言葉を使わずに思った通りに書かれている印象があり響きます。
ここまで、上手く言ってる時も悪い時も考えて現状維持は衰退って言葉や、結果を求め続け結果がモノを言うと連想させられる本は刺激的でした。
その中でも響いたのは
馬鹿にするより馬鹿にされろ。
笑うより笑われろ。
やる気になるんじゃなくて、やれよ。
負けても「これも勉強」と言い訳できるうちにたくさん負けておけ。
謙虚であれ、されど萎縮することなかれ。
過去は変えられないが、その価値は変えられる。
考えるのは呼吸と一緒。
アイデアは実行するまでがアイデアだ。
課題解決には、文字通り「あらゆる」方法を使う。
問題の9割は「手段と目的の逆転」が根本にある。
勝たなければ、地獄さえ歩ませてもらえない。
うまくいっているときこそ、うまくいっていることの中に潜む、うまくいってないことらに気を配る。
残念ですが、頑張ったとか、どうでもいい。
など、他にも沢山ありましたが
なによりも
自分自身に向き合って自分自身が誰よりも
自分に厳しくあるから
周りから
信頼され言葉の力が出てくる。
生きてくる。
そんな事を感じました。
そして
「思考力」より「思考量」その案件について地球上で一番考えている人間であれ。
という言葉が頭から離れません。
最後の あとがきで ご自身も述べてますが
暑苦しい本だ。
こんなストイックで殺気だった本、今の時代には そぐわない。
時代錯誤だし甚だしい。
と仰ってます。
僕は決して暑苦しいと思わなかったし
気づきというか、やっぱり そうだよな。
そうあるべきだよな。
と思わされたので
本当に有り難く思います。
熱量を沢山受けたので
まず行動をしなければならない。
そうあるべきですね。
では。
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