「結果を出すリーダーほど動かない」
山北陽平 著。
を読んで。
行動を変える事、変えさせる事って、すごく難しい事だと思ってました。
ただ、この本を読んで
「なるほどな。。」って思いました。
それが壁マネジメント。
動かなくても変わらなくても良いと思う環境を上司が与えてしまっているという考え方。
そして上司に動かなくても大丈夫だろうというダメなトレーニングをされてきたという事。
出だしから 刺さりますね。
指示だけしかしないマネージャーのもとでは部下の行動は変わらない。
指示の後の、行動ができるまでの管理、サポート、教育あってこそのマネジメント。
その通りだと思います。
行動への介入
読んでると そうだよな。って思うけど、できてるかと言われると自信がない。
まず、自分がダメと気付かされます。
今、続けている成果の出ない望ましくない行動から、成果の出る望ましい行動に変える必要がある。
いわゆるPDCAと日々の進捗を考える必要があるという事ですよね。
そして、それを継続させる。
指示するだけでなく、それに対しての必要な行動ができる組織を作る事。
それが一番大事ですよね。
常に時代に合わせて行動しなければいけない今だからこそ
そのつど、やる事、やらなければいけない事は変わるので
「このままで、いいや。慣れてる仕事やってれば」とか
「今が良いから平気でしょ。今までも そうだし。」
「なんとかなるでしょ」
は、もう 今の時代つうじないでしょう。。
その為の
- ルールの設定
- 介入
- フィードバック
勉強になります。
やろうと思えばできる実績に繋がる行動
なら、やったほうが良いですよね。
現状維持バイアスなんて取っ払って
その為の事例やプロセスが分かりやすく書いてあります。
成果が出れば嬉しいし成果が出なければ嫌
当たり前。
でも、それって
ちょっとだけ、 やっただけじゃ成果なんて出ない
ちょっとだけやって成果でれば皆、万々歳ですけどね。。
そんなに甘くないと思うんです。
皆が成果がでる、やり方が あれば皆やるでしょう。
しかし常に変化していく今は
そんな物が、ないから自分と向き合い自分の やり方、ルール設定をして継続していく。
本のタイトルは「動かない」ですが
まず、考えて動くのは自分だと考えさせられる一冊。
そして、これからのマネジメントで一番大事な事が書かれていると感じました。
悩まれてる方には救いの一冊になると思います。
僕自身も
行動あるのみ。
では。
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