「オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった」
本田直之 著
を読んで
オリジナリティの大切さと強さについて考えさせられる本です。
内容は
様々なジャンルの飲食店や日本酒の蔵元、高級レストランに野菜を卸している農家など食のプロフェッショナルの方々にインタビューをして書かれています。
何でも できます ではなくて
これしか できません(やりません)という強み を持つ強さ。
大量生産、大量販売、低価格の時代が終わり
いかに、自分が来てもらいたい お客様に満足してもらえるか
ターゲットを絞り込む大事さ
分かる人に ちゃんと評価をしてもらう事。
という事を考えさせられました。
この本に あげられていた お店には足を運んでみたいと素直に思いました。
それぞれの方のエピソード、思いが書かれています。
勉強になりました。
そういえば、、
これは僕自身の見解なんですけど
今って普通の基準が高まって行く中
価格を下げているのにサービスは 上げていかなければならない。。
または落としてはならない が当たり前で
価格下げてるから 人件費減らすしかない
結果、給料安くなる事になり
また、安売りの物を買う。
そして、他より安くしないと売れないから飽和状態になる。。
安さ競争。。
だけど、サービスは下げれない。。
人いない。。
社会として そのジレンマが続いてる気がしています。
そんなのは日本だけみたいですね。。
(安くて安心は良い事といえば良い事なんですけど)
海外では、きちんとした事は価格が高いですし安心と他との違いを きちんと価格で表示している。
(海外に良く行く知り合いから、安すぎる宿とか怖くて泊まれない。。安すぎる飲食店は 腹壊すかもな。。って 良く聞きます)
これからはAI化が進み
普通に 出来ることはコンピューターや機械が やる時代が本当に来ると思います。
(様々なジャンルの職で労働力が足りないは起きてる事ですからね)
なので、コンピューターにも
安売り競争に入らない為にも
この本に あった通り
これからは創造性を持ち、今やっている事の当たり前を進化させるか無くしていくかして
こだわり を持ち
マスに流されないで
自分という人間の価値を上げていく事で勝負するのが一番大事だと気付かされました。
なかなか できない事だと思いますが、、意識だけは しっかりと持っていかねば。
突出した強みを持つ そして生かす こだわり尽くす。
これこそが一番大事で一番、周りの人に響くんだなぁと思います。
枠にはまらず 常に頭を働かせて気づきと学び続けていかないと。
否定されるくらいが、ちょうど良いのかもしれません。
それは、手抜きじゃなくて、ちゃんと考えて行動しての否定ならば
新しい事をしているという事だと思うので。
結果、多くの学びを
ありがとうございます。
では。
0コメント