「最後の医者は桜を見上げて君を想う」
二宮敦人 著
なんか色々と考えさせられました。。
当たり前のように生きているし当たり前のように暮らしている。
それは事実だし
幸せな事なんだけど。
それを幸せと感じているかと聞かれれば
はい。
と答えるけど
本当の意味で
たぶん実感していないだけか 当たり前
と思っているから なんだろう。
本当は生きてるだけで幸せ な事なのに。
と思いました。
けど、テレビで見るような闘病だったり死だったりは 痛みを感じる事や涙が出ても
もし、明日 自分が死に至る病にかかったら。。
ってなってないような気がします。
それは他人事。。
僕だけかもしれませんが。。
そういう意味で考えさせられました。
もちろん死は誰にでもやってくる
考えないようにしてるけど考えるべきで
常に自分が どう生きたいか 後悔しないように。
自分が余命半年だったら どう生きるのか?
そのつもりで日々を生きようと思います。
当たり前な事なんてない。
それが読んだ教訓です。
病気くもしれない 災害かもしれない
明日もしかしたら死ぬかもしれない。
そう、当たり前なんてない。
この話は
2人の(いや、3人か)
考え方の違う医者の在り方や考え方
それを 取り巻く事象。
患者さんの孤独や葛藤
弱くとも強い意志
それに伴う 変化と気づき
人によって様々だけど在るべき姿。
正しい事とは何なのか?
それは人によって違う事ですけどね。。
自分なら どうするのか?
そんな事を感じた
とても良い小説でした。
良かったら読んでみて下さい。
では。
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